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換気のできない場所でも使用できる機器

蓄電池式運搬機

  • 本機は、鉱山用機械で坑内水平坑道での鉱車後押し運搬機です。

 

 

 

省エネ電動式ミニショベル

  • 本機は、坑道内の作業に使用する電動式ショベルです。
  • 作業動力は、三相交流200V電源をキャブタイヤケーブルで供給します。

 

 

防爆体制で使用する機器

防爆型坑内無線機

  • 携帯電話や業務用無線の電波が届きにくいトンネル等の土木工事現場で使用できます。
  • 坑内保安係員は常時携帯しています。

トンネル内の誘導無線通信について

 

防爆型ガス検定器

  • デジタル式検知器では測定できない隙間、孔中、高所の測定が出来ます。
    坑内保安係員の常時携帯品です。

 

防爆型安全灯

  • 防爆型キャップランプで衝撃にも強いです。

 

 

 

【 防爆とは? 】

 可燃性のガスや粉塵が存在する場所での引火による爆発を防ぐ処置を防爆と呼びます。

 坑内を採掘する炭鉱が数多く操業していた時代、石炭層からメタンガスが湧出する炭鉱では、常に防爆の体制がとられていました。もしこのような炭鉱で、防爆の体制が機能していなっかたら、毎日のように爆発や火災が発生していたはずです。

 炭鉱以外でも土木工事や地下施設などで、防爆体制が必要な場合が多々ありますが炭鉱ほどの防爆観念はないようです。炭鉱は主要操業場所のほとんどが危険区域であるのに対して一般産業では極めて特殊な場合にのみ危険区域が出現するからです。

 たとえば工場では、可燃性ガスを扱う建屋の特定の部分が危険区域であって、屋外はもちろん構内のほとんどが非危険区域です。

 トンネル等の土木工事では状況が炭鉱に類似する場合もありますが、防爆の現場対応知識はあまり持っていないようです。

 可燃性ガス湧出の対策に苦慮されいる現場を株式会社メガテックは炭鉱の経験と知識に基づく防爆でサポート致します。

【 炭鉱の防爆は次の4点が基本です 】

 ①可燃性ガスの湧出を制御する措置をとる

 ②可燃性ガスを常に爆発限界濃度未満に希釈する通気を確保する

 ③従業員全てに防爆の論理と実技の教育を徹底する

 ④可燃性ガスと電源・火源を遮断するためにガスの挙動を常時監視、インターロックする